長野県松本市、上高地にもほど近い山奥に位置する白骨温泉(しらほねおんせん)の名宿「泡の湯」。
美しい乳白色のお湯で全国的にも知られる名湯で、圧巻の湯量を誇る「混浴大野天風呂」を備えています。
ただし、日帰り入浴で訪れる際には「営業時間の短さ」や「混浴の実際のハードル」など、注意点がいくつかあります。
・日帰り入浴の営業日や営業時間
・混浴大野天風呂の構造と温度
・女性のみやカップルで楽しみたい人の混浴の注意点
今回は、「泡の湯」の日帰り入浴について、実際に現地を訪れて分かった混浴の仕組みや注意点まで詳しく紹介します。
最終訪問月:2025年9月
白骨温泉 泡の湯の基本情報
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| ♨️ 施設名 | 白骨温泉 泡の湯 |
| 📍 住所 | 長野県松本市安曇4181 |
| 🕒 営業時間 | 10:30〜13:30(14:00退館) |
| 🗓️ 定休日 | 不定休(要電話確認) |
| 🅿️ 駐車場 | あり(無料) |
| 🌐 公式HP | 白骨温泉 泡の湯 |
日帰り入浴は14時までとなっているため、残念ながら観光後に立ち寄るといった使い方は難しくなっています。
料金表|入浴料と有料タオル
| 区分 | 料金(税込) |
|---|---|
| 大人(中学生以上) | 1,000円 |
| 子供(3歳〜小学生) | 600円 |
泡の湯は1泊2名利用で1人あたり3万円ほどする老舗旅館です。
その看板である露天風呂を1,000円で堪能できると考えると、非常に安い印象です。
| 品目 | 料金(税込) |
|---|---|
| フェイスタオル | 200円 |
| バスタオル | 800円 |
| カミソリ | 200円 |
| シャワーキャップ | 100円 |
混浴の露天風呂は湯あみ着の着用やバスタオル利用OKとなっています。
宿泊客は「湯あみ着」の無料レンタルがあるようですが、日帰り入浴の場合はそれがありません。湯あみ着やバスタオルを持参していない場合は有料で利用することができます。
白骨温泉 泡の湯のおすすめポイント
実際に日帰り入浴を利用して感じた「白骨温泉 泡の湯」のおすすめポイントをご紹介します。
白骨温泉ならではの極上泉質

泉質は『含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉』。
駐車場で車を降りた瞬間に、硫黄の香りが漂っています。
毎分1,730Lという地域最大級の湧出量を誇り、湧き立ての源泉は無色透明ですが、フレッシュなお湯が空気に触れることで美しい乳白色へと変化するそうです。
そして40℃を超えると抜けてしまう炭酸ガスが、白骨温泉では低温源泉(約38℃)によってそのままお湯に保持されています。
この炭酸ガスが肌にびっしりと細かな気泡が付着し、温浴効果をもたらします。
濃厚な温泉成分は浴槽などに石のように付着し、その様子からは「白骨」と言われる温泉名の由来が想像されます。
長時間じっくり浸かれる「ぬる湯」
加温すると炭酸ガスが抜けてしまうため、泡の湯ではあえて「37〜38℃の生源泉」のまま提供されています。
一見ぬるく感じますが、肌に付着した炭酸ガスが血管を広げて血行を促すため、ぬる湯でも身体の芯までじっくり温まります。
長湯してものぼせることなく、時間をかけて景色や温泉を楽しむことができますね。
水深も深めのため、「深くて広くてぬるめの温泉」が好きな人には特におすすめです!
女性やカップルにも安心の混浴構造
泡の湯は、内湯や洗い場は男湯・女湯それぞれにあり、露天風呂だけが混浴スペースです。
この『混浴大野天風呂』には、安心して楽しめる4つの特徴があります。
①バスタオル・湯あみ着の着用OK
②濃い乳白色の濁り湯で水中が見えない
③水深が約90cmあり、座っていたり、かがんで移動していれば首まで隠れる
④男湯・女湯それぞれから湯船に浸かったまま混浴スペースへ移動できる
湯あみ着を着用できる上に、移動時に中腰になるだけで肌を一切晒さずに利用できるため、人目を気にせず名湯を満喫できます。
女性のみやカップルでも安心して利用できる構造になっています。
歴史を感じる木造建築と情緒あふれる内風呂
建物に入ると風呂までの廊下は、懐かしく温かみのある木造造りです。
脱衣場や内風呂も湯治場の風情を残した昔ながらの景色になっていて、扉を開けた瞬間に広がる木の温もりと硫黄の香りが、老舗温泉旅館ならではの特別な湯浴みを演出してくれます。
また、内風呂には加水せず熱交換で温めた「あつ湯(約40℃)」が用意されており、露天風呂の生源泉の温度(37〜38℃)で、少し寒いと感じる場合もしっかり体を温められるため安心です。
感想|泡の湯は景色も混浴も楽しめる名湯!
白骨温泉「泡の湯」は、圧倒的な湧出量と、そして成分の濃さを香りや肌で感じられる唯一無二の名湯でした。
混浴の大野天風呂も、乳白色の濁り湯という温泉の特徴に、湯船につかったまま移動できる動線、90cmの深い水深といった工夫を加えたことで、女性客やカップルでも人目を気にせず安心して名湯と絶景を堪能できます。
ただし日帰り入浴の営業時間が短めな点や、不定休があることには注意が必要です。
せっかく遠くまで足を運んで入れないと勿体ないので、訪問される際は事前に営業状況や受付時間をしっかり確認してから向かうことをおすすめします!
【重要事項】本記事に記載の情報は、筆者の最終訪問時および執筆時点の情報です。料金や営業時間、設備などの最新情報は公式サイト等でご確認ください。


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